白神山地日本の世界遺産 > 白神山地(自然遺産)青森県と秋田県にまたがる白神山地、世界最大級規模の原生的なブナ林が、ほぼ手つかずの状態にあり、ブナ - ミズナラ群落、サワグルミ群落など多種多様な植物が見られる。写真は白神ライン(県道28号線)の白神岳展望所から撮影した白神山地、中央奥に白神山地の主峰である白神岳(しらかみだけ=標高1232m)が望める。秋田県と青森県の県境にある二ツ森(ふたつもり=標高1086m)から撮影した白神山地。広大な山地は、多種多様な動植物を育むブナの原生林で覆われ、森全体が巨大な天然ダムになっている様子がわかる。二ツ森へは白神二ツ森線(青秋林道)の終点にある登山口から登って50分ほど。二ツ森から撮影した白神山地、中央奥に向白神岳(むかいしらかみだけ=標高1243m)が望め、その左には白神岳(しらかみだけ=標高1232m)が望める。左のお椀を伏せたような山は真瀬岳(ませだけ)。二ツ森山頂からは世界遺産に登録されているコアゾーン(核心地域)を一望することができる。写真は天狗峠展望所から撮影した青森県側からの白神山地。中央に 2つの峰に見える大夫峯(たゆうみね=標高1164m)、その左奥に向白神岳(むかいしらかみだけ=標高1243m)が望める。赤石川の支流・滝の沢には、深い原生林で覆われた大小12の滝がある。最大の滝はくろくまの滝(第一の滝)で落差85m、幅15mあり、日本の滝100選に選ばれている。写真はそのくろくまの滝の上流にある第二の滝、圧倒的な水量で迫力がある。白神山地西北部の台地に広がる湖沼群、宝永元年(1704年)の地震で崩山(くずれやま=標高 940m)が崩れ、その土石によって堰きとめられてできた。33の湖沼があるが崩山 8合目にある大崩展望台からは12の湖沼しか見えないことから十二湖(じゅうにこ)と呼ばれている。写真は十二湖の1つである鶏頭場の池(けいとうばのいけ)から撮影した崩山、手前の崩れた部分が大崩(おおくずれ) 。十二湖で青池(あおいけ)とならんで人気のある沸壺の池、池のほとりから白神山地の伏流水が湧き出し透明感のあるエメラルドグリーンが美しい。この湧き水は、沸壷池の清水(わきつぼいけのみず)として平成の名水百選に選定されている。白神山地から秋田県側に流れ出る藤琴川が山肌を深く刻んだ太良峡、樹齢200年を超す天然秋田杉をは
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