放つオト
静かに 鎮まれ
我が御霊
動の前には 静がある
内に鎮まり
過去時を、整え
いまを真っさらに
さりしひの
こと波を瞑り
おとをきく
無音のなかに
また そのなかに
みないようにしてきた
ぬくもりをかんじてゆく
ただ感じきる
あじわいつくす
眼をひらいて
はだに響く
ゆらぎを信じ
静かに眼をとじる
うちなる内に
はるかな想い出
涙なしには
在れないほどに
このオモヒ
ときはなとう
この時に導かれ
うまれてきたのなら
すべて受け入れ
すべて流そう
もういい
もういいのだ
もう流れをとき放っていいのだ。
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