兵主大社(ひょうずたいしゃ:野洲市五条)~数少ない神社庭園をもつ三十番神の古社 - 摂津三島からの古代史探訪
平安時代後期のものとされる庭園を持つという珍しい神社ですが、鬱蒼としげる楓に囲まれた参道など神社境内もとても広く、3万4千平方メートルを図るその境内は、とにかく「大社」と呼ぶにふさわしい重厚感を感じました。ただ、「大社」と呼び始めたのは最近らしく、入口前の案内表には「兵主神社」の記載のままになっています。下の写真の一の鳥居が、二の鳥居や駐車場がある境内入口とは相当離れていて、わざわざ車を停めて撮らなければまりませんでした。・一の鳥居。神社入口はまっすぐ行って左に折れた先で、やはり車で行くような距離です【ご祭神・ご由緒】ご祭神は大己貴命、別名八千矛神。つまり、出雲の大国主命です。当社の創祇は、1604年の「兵主神社縁起」(「続群書類従」所収)の記述によります。以下、「日本の神々近江」の木村史宏氏の記述より記...兵主大社(ひょうずたいしゃ:野洲市五条)~数少ない神社庭園をもつ三十番神の古社
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