大六合常立命(オオクニトコタチノミコト)
私たちの小宇宙の高さは、縦が56億7千万里、横も同じく56億7千万里ある。
小宇宙の霊界を修理固成(つくりかためなせ=しっかりと作り、完成させること)した神を国常立命(クニトコタチノミコト)と言い、
大宇宙を総括する神を
大六合常立命(オオクニトコタチノミコト)、または、天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)と言う。
この大切こと忘れるでないぞ。
おもいの世界が天ぞ。
にくの世界が地ぞ。
おもいは肉体と一つぞ。二つぞ。三つぞ。
おもい起こって肉体動くぞ。
肉体動いておもい動くこともあるぞ。
生まれ赤あか児ごの心になって聞いて下されよ。
何も彼かも、ハッキリうつるぞ。
陰と陽、右と左、上と下、前と後、男と女と考えているなれど、
タカミムスビとカミムスビと考えているなれど、別のミナカヌシ、現れるぞ。
ゝ◯、、、、⊕、+◯、+、+、卍、卐、+、+、よく見て下されよ。
一であり、二であり、三であろうがな。
三が道と申してあろう。
陰陽二元でないぞ。三元ぞ。三つであるぞ。
ゝなくてはならん。ゝにもかくれたゝと現れたゝとがあるぞ。
このことまず心得て下されよ。
そなたたちは父と母と二人から生まれ出たのか。そうではあるまいがな。
三人から生まれ出ていることわかるであろうがな。どの世界にも人が住んでいるのであるぞ。
ゝ◯の中にゝ◯があり、その中にまたゝ◯があり、
限りないのだと知らせてあろうが。
そなたたちの中にまた人がいて限りないのじゃ。
このほう人民の中にいると知らせてあろうがな。そなたたちも八人、十人の人によって生きているのぞ。
また十二人でもあるぞ。
守護神と申すのは心のそなたたちのことであるが、段々変わるのであるぞ。
自分と自分と和合せよと申すのは、
八人十人のそなたたちが和合することぞ。
それを改心と申すのだぞ。
和合した姿を善と申すのじゃ。
今までの宗教は肉体を悪と申し、
心を善と申して、肉体をおろそかにしていたが、それが間違いであること合点か。
一切がよいのじゃということ合点か。
地獄ないこと合点か。
悪抱き参らせよと申してあること、これで合点か。合点じゃなぁ。
各々の世界の人がその世界の神であるぞ。
この世ではそなたたちが神であるぞ。
あの世では、そなたたちの心を肉体としての人がいるのであるぞ。
それがカミと申しているものぞ。
あの世の人をこの世から見ると神であるが、
その上から見ると人であるぞ。
あの世の上の世では神の心を肉体として神がいますのであって限りないのであるぞ。
裏から申せば、神様の神様は人間様じゃ。
心の守護神は肉体じゃと申してあろうがな。
肉体が心を守っているのであるが、
じゃと申して肉体が主人顔してはならんぞ。
どこまでも下に従うのじゃ。
順乱すと悪となるぞ。
生まれ赤あか児ご踏み越え、生まれ赤あか児ごになって聞いて下されよ。
そなたたちの本尊は八枚十枚の衣着ているのじゃ。
死ということは、その衣、上から脱ぐことじゃ。ぬぐと中から出て来て また八枚十枚の衣つけるようになっているのじゃ。
わかるように申しているのじゃぞ。
取り違いせんようにせよ。
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